モンベル アルパインフライパン18ーお手入れ楽々でコスパ抜群な登山用フライパンー

山での焼肉にあこがれて、登山用フライパンに「モンベル アルパインフライパン18」を購入しました。

登山用フライパンのご購入を検討されている方、今お使いの登山用フライパンの更新をお考えの方達の一助になればと思いレビューをしてみます。

モンベル アルパインフライパン18

数ある山ブランドのフライパンの中から、モンベルのアルパインフライパンを選んだ理由は以下の通りです。

1.アルミ製であること

アルミは熱伝導性が高いため、フライパン全体に満遍なく熱が伝わるため、局部的な焦げ付きが発生しにくいです。

一方で、軽量性に優れるチタンは熱伝導率が低いため、火の当たる部分だけの温度が上がりがちで、局部的な焦げ付きが発生しやすいです。

ちなみに、EPIのチタンクッカーはチタンの欠点に対して、底部にATSと称するアルミ吹付け加工を施すことで熱伝導率を高めています。

このことによりチタンのデメリットを解消し、チタンでは焦げ付くので難しいとされる炊飯も可能です。

2.フッ素加工されていること

フッ素加工により、具材が調理器具にくっつきにくくなり、焦げ付きを防止します。

結果的に食後の掃除が劇的に楽になります。

また、アルミコッヘルは素材の独特の臭いが気になるのですが、フッ素加工によりコーティングされることで気になりません。

3.取っ手の安定性があること

取っ手部分をしっかりとクロスさせると、噛み合うことでぐらつかなくなります。

ぐらつきのない取っ手により、料理中の安心感があります。

4.フライパン内側にリベット等の出っ張りがないこと

登山中は調理器具の洗浄にも制約があります。

洗剤を使用した洗浄ができないのでウェットティッシュを利用して拭き取っている方も見えると思います。

持ち手のリベットによる内側の出っ張りがないため、フライパン内の拭き取りが容易です。
モンベル アルパインフライパン18

モンベル アルパインフライパンには「16」、「18」、「20」の3サイズのラインナップがあり、それぞれ径と縁の高さが異なります。

登山用バーナーを使用して4人で焼肉をした感じでは、「18」サイズが過不足なく丁度良いと感じました。

参考にプリムス 250 ガスカートリッジと大きさの比較です。

フライパン収納用のメッシュが付属します。

実際に山ご飯で使用してみました。

焼肉、焼きそばいずれも焦げ付かず、使用後もウェットティッシュでサッとふき取ることができました。

これから山料理の幅が広がっていきそうです。

※2017年のモデルチェンジ前の旧商品は、フッ素加工されていないためお気を付けください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする