アテンザワゴン(GJ2AW) 快適な車中泊で翌朝の登山に備えることができる車

登山では早出早着が理想です。

夜に登山口の駐車場に到着して、仮眠後に早朝から登り始めるという機会もあると思います。

前車のレガシィB4からの乗り換えで、楽しみにしていたことの一つが、快適な車中泊です。

今回はアテンザワゴンの車中泊の感想と車中泊におすすめなグッズを紹介します。

アテンザワゴンの車中泊

前車のレガシィはトランクスルーがなかったため、運転席でリクライニングを倒すか、後部座席で丸くなって仮眠をとっていました。

アテンザワゴンは後部座席を倒すことで、長さ約180cmのほぼフラットなラゲッジスペース(寝床)を確保することができます。

車幅方向の寸法は、最も狭いホイールハウス間で約100CM、広いところで約150CMと、大人二人が並んで寝ることが可能です。

高さ方向は、ミニバン、SUVには引けを取りますが、約70cmと十分な空間があります。

アテンザワゴンは、後席を倒すことで、大人二人が足を伸ばして並んで寝ることができます。

続いて、アテンザワゴンの車中泊を、更に快適にするために利用しているグッズを紹介します。

寝床の整備編

・スリーピングマット

登山と兼用できるので、荷物を増やさずに車中泊の快適性を向上させることができます。

車中泊に使用した後、翌朝のパッキングが簡単な、クローズドセルのタイプがおすすめです。

私は「サーマレスト Zライト ソル スモール」を使用しています。

・寝袋

翌朝の登山に備えて、快眠できるようにするには、クッション性のある封筒型の寝袋がおすすめです。

登山用の寝袋を兼用することもできますが、翌朝に再パッキングする手間が生じるので、別の寝袋を準備しています。

防虫対策編

快適な車中泊を妨げる要因の一つに、蚊などの虫が挙げられます。

腫れや痒みを抱えての登山は、考えるだけで憂鬱です。

アテンザワゴンにはAC電源はないので、スプレー式や電池式のタイプがおすすめです。

私は以下の商品を利用しています。

・「アースノーマット 電池式」

・「おすだけノーマット スプレータイプ」

照明、防眩編

・LEDランタン

標準の車内ランプは電球のため、虫が寄ってきやすく、ドアの開閉のたびに虫が車内へ侵入してくることがあります。

車内のランプはOFFにし、低誘虫なLEDランタンを利用するのがおすすめです。

・カーテン、サンシェード

人気のある山の駐車場では、同じように車中泊をする登山者が続々と到着することがあります。

夜間走行のため、当然ヘッドライトを点灯して走ってきますので、駐車する向きによっては煌煌と照らされてしまうこともあります。

そんな状況を少しでも回避するために、サイドガラスへのカーテン、フロントガラスへのサンシェードがおすすめです。

サンシェードは夏場の車内温度抑制、ダッシュボードの直射日光による劣化防止のために普段使いと兼用できるのできます。

吸盤で固定するサンシェードは熱で取れてしまったり、フロントウィンドウに吸盤跡がついてしまいます。

サンバイザーで固定することができる、芯がしっかりしたサンシェードがおすすめです。

【専用設計】USマツダ純正/UVS100 高品質 ロゴ入 サンシェード/日除け アテンザ ATENZA ワゴン セダン GJ系 カバークラフト USDM

USB扇風機

アルプスなどの登山口の駐車場は比較的標高が高いため、夜間暑くて寝苦しいということは少ないです。

しかし万一、暑くて眠れない!という場合、窓を開けて換気したいところですが、虫の問題があります。

網戸を準備すれば窓を開けることも可能ですが、そこそこ値も張るため、モバイルバッテリーで使用できるUSB扇風機がおすすめです。

快適な車中泊で寝不足等のリスク要因を取り除き、安全に登山しましょう。

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